本日無事搬入してまいりました。
来週からスタートしますグループ展のお知らせ!
陶芸の提案2012
出品作家板野久美子・一色智登世・加地舞・木野智史・金理有・甲田千晴・高間智子・谷内薫・増田敏也・元川知子・山本朱
ギャラリー白 ギャラリー白3
2012年2月20日(月)~3月3日(土)11:00a.m.-7:00p.m.
(土曜日5:00p.m.まで/日曜日 休廊)初日(20日)
20日(月)6:00p.m.よりギャラリートークを行います。
皆さん、お誘いの上ご来場ください。
とりあえず初日の午後・土曜日は居ようと思ってます。
どうぞよろしくです~
HPのブログの更新が気が付きゃ半年も開いておりました。
何のためのブログなんでしょうな~
2011年も残すところ1ヶ月を過ぎ、街は煌めくパッションフルーツ、ウィンクしてるエブリナァ~イってな具合に年末ムードを醸し出してきております。
今年最後の展覧会は毎年恒例となってきております小作品展。
本日出品予定している作品の着色を終えました。
個人的に面白くなったと思ってますが、まぁいかんせんやきものです。
本焼きをして見ないことにはやはりわからん部分もあるのでそこがちょっと心配。
とにかく、いろいろあった今年最後の展覧会、見ていただけたら幸いです。
12/19-12/24 作家たちの戯び心-掌サイズのオモチャ展-
■11:00 ~19:00土曜日は17:00まで日曜日休廊
〒530-0047 大阪市北区西天満2-8-1大江ビル1F
Tel/Fax:06-6362-7057
URL:http://homepage2.nifty.com/bangarow/
ものを作っている人にとって、制作に関する道具はとても大事なもの。
職人さんや作家さんの作業現場を見ると、その人オリジナルの道具が必ずひとつはある。
作業効率を上げるために道具を作る。
この道具を作っている時間がもったいないとかいって作業を進めると、結果的に時間が余計にかかったりする。
なので道具作りは、とても重要。
で、僕の作業の殆ど(成形に関して)を占める「削り」の部分に必要な道具「へら」があるのだが、やっぱ土を削ってると流石の金属も刃がちびてきては研いでの繰り返しで短くなってくるわけです。
そろそろ新しくしないとなぁ~と思って、近所のホームセンターへ元になる左官用のへらを見に行くが、欲しいサイズのものが無い。
以前はあったのに品揃えが少なくなっているではないか?!
実は前にも行ってたのだが、その時からすでに無く、入荷待ちしていたのだ。
で、今日のこれである。
流石に店員さんに確認すると、もう当店では取り扱わなくなったという。
「もうこのホームセンターには入らないのですか?」と聞くと、当店では入れなくなっただけで、他の店舗ではあると思いますということなので、まさかのホームセンターはしごを決行することに。
移動が車ならどうってこと無いのだけれど、チャリンコと電車となるとちょっと躊躇したが、思い立ったらまず行動!ってことで別の店舗に行く。
するとそこでは何種類も取り揃えているではないか?!
高まる気持ちを何とか抑えながらも、冷静に、そして確実に確認しながら目的のへらを買うことに成功したのであります。
たかがか数本のへらのためにこんな日記書くほどのことでもないんだけど、そんなことでさえちょっとした高揚を覚える僕が居るということに気が付いた。
もちろん、へら数本でこうもテンションに影響与えていることをあのホームセンターの店員さんは知る由も無い。
とりあえず明日このへらを加工して、使いやすくなるかどうかが最重要課題である。
気が付けばGWも終わり、もう上着が要らないほど暖かくなってきてます。
汗かきな僕には苦手な季節が、足音を鳴り響かせながらグイグイ迫ってきておりますな。
そんな汗ばむ季節にさらに汗ばみそうなことが行われるようです。
それは・・・5月20日~22日の三日間行われるアートフェア京都でございます。
私、増田敏也もyokart(5F 526号室)より出品させていただきます!
初めは普通にアートフェアに参加するんだぁ~と思ってましたが、ちょっとしたことが進み進んでなんと・・・
トークショーをすることになりました!!
それもあのレントゲンヴェルケの池内さんとです!
もう1ヶ月以上前になりますが、汐留ギャラリーハウスでのトークから繋がって、「さしで話しよう。」が「トークショーしよう。」に変換され、実現というおめでたい流れで今回のイベントになったわけです。
あの汐留ギャラリーハウスからのスピンオフ企画ということで、今回は人前で池内さんとお話しすることになりました。
トークショーには池内さんの他にも、今や大阪の若手で勢いありまくりの陶芸家・金理有くん、兵庫陶芸美術館学芸員のマルテル坂本牧子さん、そして私増田の4人でトークします。
撮影でカットされていた部分が出るのか?!
またも「納得いかない!」と言われるのか?!
週末は京都の気温も上がるということですが、会場もヒートアップすること間違いなしなのか?!
詳細はこちらにどうぞ!!
トークもありますが、僕は基本3日間会場にいる予定ですので、TVで伝わらなかった質感やら何やら実物見てもらえますし、気になることなんでも聞いてください。
喋り倒します。
それではお待ちしております~
【 開催期日 】
2011年5月20日(金)・21日(土)・22日(日)
時間 / 11:00~19:00
【 開催場所 】
ホテルモントレ京都 4 階・5 階フロア
〒604-8161 京都市中京区烏丸通三条下ル饅頭屋町604
【 入場料等 】
三日間通し券 2,000円
(デポジットとして会場内で作品を購入された場合、その購入代金から2,000円を差し引く)
※適用されるお買い物額は5,000円から
入場券半券持参でホテルモントレ京都1階カフェ「LIBRARY」が100円引きで利用頂けます。
どうもどうも、皆さんご存知の関西アート界でひそかに注目されている「浪花のデジタル陶芸家」でおなじみ、って、僕自身初めて知りました。www
「ひそかに注目されている」って殆ど注目されてないってことですね、わかります。
番組始まって以来、と言ってもまだ2回目ですが初の大阪在住作家ってことでキャッチコピーに想像通りの「浪花」がくっついてますね、わかります。
一夜にして僕のHPアクセスが200以上増えてたり、Yahooで僕の名前で検索したら放送前に比べて100件ほど増えてたりと、やっぱTVの影響って凄いです。
番組放送のお祭り状態から一週間程度経ち、やっとこさ落ち着いてまいりましたが、ご覧になられた皆さんいかがだったでしょうか?
僕の感想は・・・
「おい! まばたき多すぎるやろ!!」 ってTVにつっこんでました。
あんなにまばたきしてたとは思いもよりませんでした。
あれ見たらめちゃくちゃ緊張している人全開ですが、当の本人撮影中ビックリするくらい緊張してなかったのであんな風に映ってたのに驚きました。
見ていて番組自体一瞬で終わってしまった感があったので、いかに集中して見ていたのかがわかります。
で実際の内容ですが、良いも悪いも編集の凄さを感じましたね。
まぁ実際1時間くらいトークしているのを10分無いくらいにまとめてるんですから、いかに切ってまとめるかってのは重々承知しておりましたが、やっぱり全部を知っている人間とそうでない人間がこれを見ると捉え方が全く違ってしまうことでしょうね。
「質感や実在感の無い低解像度な 初期の頃のCGやゲームなどのデジタルなイメージと
質感と実在感の象徴でもある陶芸のアナログなイメージという
相反するイメージをあわせることで生まれるイメージのギャップ。」
という、そもそもの僕のメインコンセプト語ってるシーン、ばっさりです。www
ホントびっくり。
特に見ていた方が衝撃だったであろう部分の、池内さん(黒めがねの人)の「納得いかない。 土でやる意味がない。」の発言シーン。
で僕のまばたき多い画面。
これだけ見たら僕即死な印象でしょうね。www
だからって池内さんと険悪な関係になっているということは全然無く、放送されていない部分ではいろいろなお話ができているのでよかったとさえ思っています。
だから今回TV見て池内さんに対して悪いイメージを持たれた方もいるかもしれませんが、作家もリスク背負って出ている以上に、ギャラリストも凄いリスク背負ってるなぁと思いました。
松尾さんともそういうことをあとでいろいろお話してました。
ところで、とにかく標準語でクールな女性の発言は、大阪ではあまり接触無いんで緊張しますね。
なんか島田さんも和田さんもなんか大阪で出会えないタイプの人だったなぁ、まさに「THE 東京」を感じました。
それにしてもMCの八嶋さんのいいトークが殆ど映ってなかったのがもったいなかったですね~
TV見てたらもう緊張感が半端無いほどのピリピリ感がありましたが、本当はそういう部分を八嶋さんの素晴らしいトークでかなりほぐされていて、和気あいあいとしたいい雰囲気な空間だったんですよ。
なのでそういう部分ももっと見れたら面白かったんですけどね。
総括として、ツイッターとかで賛否両論入り乱れたコメントが乱立してましたが、中にはこれを見て僕の作品に興味を持っていただけた人もいたのが事実。
「やっぱ実物見てみないとわからんから見てみたい。」 「触ってみたい。」 「面白い。」等のコメントもあったので、次何かで見てもらうときの宣伝にはなったとは思います。
視聴率が4.2%ということらしく、これを視聴者の人数に換算すると約170万人ほどの人が見たことになるそうです!!
生きているうちにそんな人数に見てもらう・知ってもらうことなんか到底難しい。
展覧会をやって広げていくことが一番だと思いますが、こういう形でも人目に触れる機会を増やすという手法もあっていいと思います。
まぁ、僕のような作品は実物見てもらってなんぼのものなので、今回の出演は今後きっとプラスになると思ってます。
なので今後とも「浪花のデジタル陶芸家」←(正直これめっちゃ恥ずかしいんですが。)をよろしくお願い申し上げます。
やったるでぇ~!(こってこての大阪弁で)
・おまけ語録・
この番組は情熱大陸とかみたいなドキュメント番組とかではなく、あくまでバラエティー番組なので、エンターテイメント性やなんやそういった部分が前に行くのは当たり前。
バラエティーをバラエティーとして捉えてないと、見てて疲弊しちゃうことはわかりました。
TV番組って見るのは簡単だけど、作るのは本当に大変な仕事だと痛感。
一応視聴率は前回よりも高かったそうなので、レギュラー化もあり得てきたんじゃないでしょうかね。
しかし、こういう番組がレギュラー化すると、最初はいいけど途中からだれてくるのがよくあるパターンなので、個人的にはレギュラー化よりも不定期でいいから1時間の尺で、作家3名くらいでやってくれたらもっとトーク部分が見れて面白くなると思いましたね。
ところで八嶋さんは本当にいい人!!
噂でも聞いていましたが、実際にお会いして本当に面白くて頭のいい方だと実感しました。
そんでもって栗山千明さんはめっちゃ可愛かったです。
顔ちっちゃいのにパーツが大きいので凄い目立ちますね。
輝いてましたよ。
ただ、思ってたより小柄な人だった。
八嶋さんも栗山さんも160前半ぐらいだったのが驚きで、TVってやっぱ大きく見えるんだな~とよくある感想を覚えた限りです。
いやぁ~、昨日は大阪でも珍しく積雪なんぞ致しましてえらいこっちゃでしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
雪見るとやっぱテンションはちょっと上がるもんで、久しぶりにボードしたいなぁ~っとちょっと思いました。
20代前半でしたら雪見ただけで酔っ払いと同じくらいのテンションですごせていたのがまるで嘘のようです。
さぁ、本日搬入してきましたよ!!
来週の14日から始まるグループ展の搬入へ夕方からギャラリー白へ行ってきましたが、家出たときは晴れてたのに、最寄り駅に着いたら雨降ってやんの。
幸先不安な状態でスタートした搬入でした。
前回とは少しメンバーが変わりましたが、大半は同じ顔ぶれなので位置決めとかはそんな問題も起こることなく各自が設置を始めるかたちになりました。
展示したい壁がかぶったりもしたけれどそこはやっぱ大人のメンバーです、殴りあうことなく譲り合い精神で平和にいけたんではないでしょうか。
で今回の作品ですが、物自体は一度家でも仮組みとかはしていたのですが、完全な設置は現場でしか出来ないというスタイルの展示だったため色々下ごしらえが大変で、結局一番最後まで設置に時間がかかっちゃいました。
といえど、僕が思っていたよりは少し早くできたので今後のデータになりました。
今回の作品は見た目がわかりやすいです。(いつものことか)
一応展示期間中はちゃんとした写真はUPしないようにしますけど、イメージとして「彩度置き換え&モザイク処理」した写真はUPしておきます。
画面から3~4m離れて目を細めたら何となく形が分かります。
是非実物をご覧になっていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
僕以外の作家さんも皆力作を展示されてます。
バレンタインデースタート(←ここ重要)ですので、チョコもお忘れなく。
陶芸の提案 Ceramic Proposition 2011 (大阪) :
板野久美子・一色智登世・大橋かえで・奥野信生・金理有 甲田千晴・高間智子・谷内薫・増田敏也・山本朱 ※初日(14日)18:30よりギャラリートークが行われます。 2011年2月14日(月)~2月26日(土) (日曜日休廊)11:00~19:00※土曜日17:00まで/日曜日休廊ギャラリー白 ギャラリー白3
・ギャラリー白
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2010年よりも色濃い一年にしたいと思ってます。
それにしても年明けてもう1週間ほど経つのかぁ・・・
年末からずっと新作制作してたらあっちゅう間に正月が終わってましたわ。
年々正月気分って無くなっていってる気がします。
僕にとっても、皆さんにとっても良い年になるといいですね。
このHPを開設して早8ヶ月。
気が付けば足跡が1000を超えました!!
特に先月の+PLUSに出品してからの1ヶ月の間にアクセス数200件を超えてってことで、個人的に凄く喜んでおります。
まぁ、まだまだ無名も無名の一作家でありますゆえ、こうやって何がきっかけで辿り着いてくれているかはわかりませんが、少なからず僕という存在が広まっていっていただけたら、これ幸いということですね。
相変わらずの更新度の低さですが、これからも忘れた頃に「あ、そういえばこんなやついたな・・・」くらいでアクセスしていただけら幸いです。
ってことで展覧会のお知らせです。
「作家たちの戯び心-掌サイズのオモチャ展-」
2010年12月20日(月)~25日(土)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
〒530-0047大阪市北区西天満2-8-1大江ビル1FTel/Fax:06-6362-7057
・番画廊
初日の夕方には会場にいる予定です。
今年最後の展覧会ですので、お時間あればよろしくお願いします。
バタバタしていてblogに書かなかったという、最悪なことかましてしまいました。
事後報告になりますが、11月19日~21日まで東京で+PLUS Tokyo Contemporary Art Fair(プリュス トウキョウ・コンテンポラリーアートフェア)にyokartから参加しておりました。
おかげさまで盛況の内に無事終了となりまして、大変貴重な時間を過ごせたと思っております。
今回、
Low pixel CG 「Lighter?」・「cafeでcoffeeを」・「当たり前のシンボル」
の3点がお嫁入りしました。
ありがとうございます。
今回初めて参加したこともあり新しい出会いが多くて凄く楽しく、得るものが多かった3日間だったと思います。
フェア中、一日の終わりに飲むビールが美味すぎて、ビール作った人にノーベル賞あげたくなりました。
作品がきっかけで人と繋がることができる。
ホント他では味わえない感覚がそこにあるので、だからこういうのはやめられない。
blog更新が久しぶりすぎて驚きます。
気が付けば季節も変わっちゃってますが、この度グループ展に参加します。
でもって、今回個人的に実験もかねた作品になってますんで、ご興味ある方どうぞよろしくお願いします。
本日搬入してきましたが、イメージしていた感じに仕上がりまして、今後の展開に何かしら影響を与えるような感じになった気もします。
たぶんですがね・・・
架空通信 百花繚乱 展 2010
会 場 兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階
ギャラリー全室及び回廊壁面ギャラリー
会 期 21010年10月22日(金)~10月31日(日) 月曜休館日
開 場 10:00am~6:00pm(平日、土日)(最終日10/31は3:00pm閉場)
シンポジウム 10月30日(土)3:00pm~3:30pm
入 場 無料
主 催 架空通信懇談会
やきものがどうとかあまり意識しないでどうぞ。
関西だけですが年間平均約400ほどの展覧会をここ7~8年見続けています。
多い年は関東も含めて700強ってときもありました。
ジャンルは何でもござれで見ておりますが、やっぱり立体、特にやきものに関しては独特な見方をしているのだと思います。
先日先輩でもある陶芸家さんが所属しているオープンアトリエを見てきました。
年も違う、表現手段も違う作家が集まったそのアトリエにはとてもいい空気が感じれました。
そこで見た先輩の作品、作家本人の説明も有ったこともありとてもいい刺激になった。
「やきもので作る作品の意味」や「やきものでできる新たな表現」と言う面でとても興味深いものを感じれたし、先輩が今まで研究してきた成果をまざまざと見せられた気がしました。
本当に「陶芸=器」という感覚はあまりにも視界を狭めているし、スタイリッシュな器のラインに伝統的な味付けを施すことで生まれる新しいやきものとかっていう感覚ではなく、「焼成することで生まれる意味」や「素材が持つ意味」等を踏まえた先輩の作品に何か目が覚める要素を感じたわけです。
これがそのままマーケットに乗るとは思わないけど、長いスパンで見たとき、西洋美術が生み出した文脈がいくら二千年程度と言ったところで、やきものは数万年その色を、その質感を維持し続けることを考えたら、今後やきものがもたらす影響は計り知れないものかもしれない。
土を扱うと言うことは、今自分が思っているよりももっと先を考えることができることなのかもしれないなぁ~と炎天下の中フラフラになりながら思った次第です。
大阪での個展が昨日無事終了いたしました。
今回はなかなか天候に悩まされたそんな気持ちでしたが、ありがたいことにそんな足元の悪い中沢山の方々に見ていただけたのは本当にありがたいお話です。
新作の方も結構好評を得まして、少し気持ちもほっとした気がしますが、これからもっと成長していかないといけないなぁと改めて気持ち引き締めたいものです。
「見る側の記憶や想像のスイッチを入れる。」
そんな作品たちになっていくことが今後の僕が望んでいる方向だと確信した、そんな展覧会。
次の京都では今回の巡回風になっちゃうんだけど、その場所でしか出来ない展示を目指しているんで、そっちの方もまた楽しみになってきた。
どうやら自分が思っているより自分の作品には伸びしろがあるようだし、力もあるということが今回の色々お話・アドバイスを頂いたことでわかった部分である。
もっと自分を信じてみよう。
blog、相当期間開きましたね。
いかにも僕の性格が反映しているようです。
さぁ、展覧会まで片手で余るほどの期間になりました。
今回も毎度毎度の追いこまれっぷり全開ですが、本日最後の窯詰め終了いたしました。
搬入前日に窯出しという離れ業をおみまいしますが、それもまぁいいとしましょう。
先日とあるギャラリーのオーナーとお話しているとき、
『「搬入」って言葉あまりよくないよね。』ってことをおっしゃってました。
作ったものをそのまま持ってくる感じがする「搬入」に対し、会場にてしっかり気持ち&時間をかけて行う「展示」という同じようで違う言葉。
やっぱり「展示」にはこだわりたいし、ここで全てがかかっている気もするわけです。
「作ったら終わり」ではなく、「作って展示する」のが基本。
それをあらためて考えた瞬間だった。
ってことで、作品展示がんばります。
先日参加していたグループ展「陶芸の提案 2010」が無事終了しました。
なかなか天候に恵まれなかった会期でしたが、沢山の方が来廊されました。
今回自分の作品に対して数多くの助言や指摘を頂いたことで、また新たに成長できたように思うし、今後の制作・発表に必ずや影響を及ぼすことだろうと思うわけです。
今の作品スタイル(Low pixel CG シリーズ)も徐々にだが定着・発展してきているし、次へまた次へとアイデアが沸いてくる。
ただ、まだそのスピードと制作・発表のリズムが上手く噛み合ってないのがたまに傷・・・
今年はそういったところも成長させていきたいものです。
見に来てくれた方々、本当にありがとうございました。
次は6月末の個展で何かやってみます。
あ、「Works」に作品写真UPしてます。
今回のヤツとまだUPしてなかったヤツ。
これで大体の作品写真揃ったかな。
12日から始まるグループ展「陶芸の提案 2010」の搬入日になっちゃった。
予定している展示の完成状態を一回も見ておりません。
というのも、今回予定している展示は作品以外のアイテムを組み立てて固定させてからじゃないと出来ないこともあって、未だ別々でしか組み上がったの見てないわけです。
やきもの作品は出来ました。
展示用アイテムも出来ました。
2つ合わさった状態、未だ見ず・・・
視線の高さ、全体の雰囲気等全てがイメージの段階。
これが実際に出来上がるときの緊張感と達成感ってのは、何度やっても慣れることがない。
けど、この独特の緊張感から開放される瞬間の感覚、これもまた何度やってもやめられないものなのです。